タグアーカイブ: 72時間

ドキュメント72時間

今回は東京湾で24時間いつでも釣りを楽しめる東扇島西公園での72時間。全長600mの長い釣り場、7月の海の日の祝日からスタート。 新宿から30分ほどで来れるので気楽に釣りを楽しめる、なんでもこの600mの釣り場でだいたい…

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我が街にも百貨店があり、閉店してからもう随分と時間がたった。 やはり百貨店という響きには特別なものがあった時代。その時代が地方からだんだんと崩れていき今回名古屋でも地元紙老舗の百貨店がいよいよ閉店になった。その三日間を追…

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ドキュメント72時間

ドキュメント72時間

今夜のドキュメント72時間は病院の引っ越し。

普通の引っ越しですら大変なのに大病院の引っ越し、そこで働いている人から入院している人。医療機器や備品そしてその古い病院に残された記憶や思いも引っ越していく。

長く勤めていた看護師さんは思い出に写真を撮り以前働いていた同僚に送ったり、新しい病院ではデジタルになるであろう名札プレートを記念にともってる脳外科医の先生。その先生が若いころに担当した患者さんとのエピソードがまたいい。

容体が悪化してる患者さんの為に1週間病院に泊まり込んだが、先輩から「この患者さんがもう助からないのをわかってるのはお前で、そのお前が倒れたら他の患者さんはどうなるのか」ってたしなめられた話は、リアルな現場を経験した者にしか言えない重い判断の言葉だろう。

そしてその患者さんの旦那様から「先生まだ若いんだろう、これからも頑張んな」との言葉でクモ膜下という病気に一生向き合おうと決心したという。

なんと言葉の大切なことなんだろう。そんな言葉の数々がしみ込んでるだろう古い病院も引っ越しして新しい病院の歴史が始まる。

引っ越し当日は前日までのノスタルジックな感じとは打って変わって忙しい、重篤な患者さんも移動しなければならない分刻みのスケジュール。

比較的症状の軽い方からの搬送、最初の患者さんがまた壁際のベッドかというくだりはご愛敬。それでも新しい病室で嬉しそうだ。

すべてが終わった後の搬送担当看護師さんの言葉がまた良い「きのうまではただの新しい建物だったこちらの病院に今日魂が宿りましたよね、そういうことなんですね」そこでテーマソング投下。

最後は新米看護師の姿でエンディング。未来へと繋がっていく光景でのまた来週です。

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今回は競馬界最大のイベント日本ダービーに徹夜で並んでいる方たちを追った72時間。 都会の人は並ぶのが好きだなぁと感じたのは18歳で上京した時。当時はハーゲンダッツ前が一番の行列ポイント、バブルの頃のお話です。それから30…

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最近大人の人がバク転教室に行く方が多いという。そこで今回は東京の体育教室での72時間。金曜のお昼からバク転の練習をする大人たちが結構いる。確かに流行ってるのかもしれない。

夕方は子供たちの教室、忍者漫画にあこがれてはじめるなど無邪気でいい。

夕方からは仕事帰りの大人たちが増える、40前の男性も何かを変えようとバク転を選んだという、人のよさそうな前頭の毛髪がさみしいのだが、真剣に取り組んでる姿はかっこいい。

会社の新年会用にバク転をはじめたがそのまま楽しく、新年会が終わっても通い続ける方、戦隊ものの中に入ってる方、実に沢山の方がやってくる。

二日目の土曜日は子供の体験教室の日。引率のお父さんたちも興味津々だ。自分が今やできないと言う事で息子に託す感じもある。なんだかバク転って男の子の永遠の憧れなところがある。男の花園ジャニーズでの必修科目というのもうなずける。

その引率してきたお父さんと同じくらいの方が三日目と今回のメインではなかろうか。昔は軽くできていたバク転を6年前にやってみた時にうまく回れなかったのでそこから通いだしてるという。家族にはあきれられも自分に挑戦し続ける姿は、1日目の40前の男性同様薄くなった髪の毛を差し引いても充分カッコいい。

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ドキュメント72時間

秋田のいのちの温泉こと玉川温泉、ここのは多くのがん患者が湯治に訪れるれるという。そこでの72時間。

温泉と言う事でお湯が張ってある大きなお風呂や、露天風呂を想像していたが、少々雰囲気が違う。温泉が出ている岩場などに自然と噴き出るラジウムなどの放射線が出ているスポットが点在しその上でゴザやバスタオルを引いてあったまる、露天の岩盤浴スタイル。

多くの方がガンをはじめとする病気を患っている、長年通ってる方もも多く顔見知りになっている。皆さん1週間くらい自炊をしながらの滞在が一般的だそう。

愛媛から18年以上通ってる方は2週間分の食材を持ち込んでいる、すごく明るい方だがぜんそくで入退院を繰り返しているという。初日に続き二日目も出会う、趣味の短歌を披露一句披露した後、もう一句というところでカット!もう一句ぐらい放送させてあげてもよかったんじゃない?それとも放送コード的な大人の問題かな。

病気を持ってない方も来て、なんだか申し訳なさそうだがお話を聞くと、数年前の旦那さんをガンで亡くしもしかしてあの時に連れてきてればって考える。

母親の介護の会社を辞めた50代男性、母として旦那さん子供二人を持ちながら当時に来る50代女性、66歳で同じ病気を戦う同級生グループ。

いろいろな年齢や境遇で病を患う、今の健康を当たり前のように享受している身としては、もう少し意識的に体と向き合わなければいけないと感じる。

そして、本当に死と向き合い、もがいただろう皆さんの言葉は本当にしみ込んでくる。言葉としては当たり前の言葉だが、表情や声のトーンなど経験したことのすべてが巡って出てくる言葉にはやはり力がある、今回は名言のオンパレード。

そして短歌が趣味の愛媛の方が帰り支度をしながらのインタビューでふと涙ぐむ、明るく振舞ってたその裏には死と地なり合わせだったと言う事が漏れてくるような一瞬、それでも再び笑顔で締めくくる。

最後に、車いすの胃がんを患う美容師さん独身で家族もいないけれども支えてくれる方がいる、その方の「出会いが人生変えます」の名言で〆!

なかなかの今回、年末のドキュメント72時間ベスト10上位に入る予感満々です。

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百貨店の一階にある化粧品売り場、最近ではデパコスというらしい。その匂いは百貨店に来たーって思わせるあのフロア。何となく男子禁制のにおいもするが美容部員の奇麗なお姉さんの上から目線接客も気になる。それだけに興味深々の今回の72時間。

名古屋の老舗百貨店。売り上げ低迷の百貨店において右肩上がりらしい化粧品売り場。そこに72時間確かにいろいろな方々がやってくる。思ったよりも年配の方が多いのは意外だった。

初日の閉店間際に来た親子。お母さんおひとりで女の子を育て普段は仕事柄ノーメークらしいが美容部員にメイクされるとどんどんテンションが上がっていく。「男性にはわからないでしょうこの気持ち」そうなんだなー「メイク」の気持ちはいろんな意味で分からない。メイクをしてもらって楽しそうに帰っていく親子を見ると少し「メイク」の一部が分かったような気持ちになる。

美術商の女性「メイクは戦闘服」確かに戦う気満々のメイク! 就活中のかたは大人っぽくする為の冒険メイク。女子大学生はよりかわいく動画で見たものを現物でチェック。「メイク」の中の意味はまさに哲学人それぞれだ。

父の運送業を継ぐ覚悟ができダイエットにも成功し、たまの外出の前にメイク。この方かメイク映えするお顔でかなり綺麗になっていく。ダイエット&メイクで中身は変わらないのに男性が優しくなったというなかなか耳の痛いお言葉です。

そして今回の個人的メイン お嫁さんとお婆ちゃんつまり嫁姑、中の悪い代名詞のお二人が仲良く百貨店の化粧品売り場でお買い物。お二人のやり取りが心地いい、農家に嫁いだお婆ちゃんとそのお嫁さん。本当にいいい感じ そしてその間にはお化粧品。やはり「メイク」は哲学だ。しして仲良く帰っていくところでテーマソングイントロ。完璧な終わり方、ザ・72時間だ。

それにしても一日余り2000万弱の売り上げにびっくりした、そして美容部員たちの上から目線接客は今でも怖い。

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パチンコ ずいぶん前にはよく行ってたのだが。実家に戻って自営業を始めてからはとんとご無沙汰。実際嫌いではないが、仕事そっちのけでやったり、お子さんを車の中に放置したり、借金しながらやってたりと世間的なイメージは決して良く…

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濃いです大阪西成。既にディープスポットとして有名な西成。その西成でご夫婦で交代しながら24時間お店を営んでるという。濃い西成を想像していたらご夫婦と店構えは意外と普通。 しかし!しょっぱなからセーラー服姿の男性45歳。統…

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ホタルイカと言えば九州では消費専門、取りに行くということは思ってもみない。 4月の富山湾、気象条件やらいろんなタイミングが合えば湧くように出てくるというホタルイカ。それを狙ってか深夜になるにしたがっていろんな方が富山の浜…

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