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「1円パチンコに哀歓あり」ドキュメント72時間

2018/06/21
 
ドキュメント72時間
この記事を書いている人 - WRITER -
・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
ドキュメント72時間

パチンコ ずいぶん前にはよく行ってたのだが。実家に戻って自営業を始めてからはとんとご無沙汰。実際嫌いではないが、仕事そっちのけでやったり、お子さんを車の中に放置したり、借金しながらやってたりと世間的なイメージは決して良くないだろう。そんな中被災地である石巻でのパチンコ屋さんに72時間。なかなか攻めた企画だ。

今回も、先に書いたようなソーシャルイメージのせいかお話を聞くのもなかなかハードルが高い。それでも以前に4分の1のお金で遊べる最近はギャンブルのイメージも若干中和されてるのかもしれない。

煙草の煙も管理され、清潔で休憩室も広くくつろぎの空間にもなって、時間つぶしに来る方もちらほら。

それでも、屈託のない老人や、常連さんは楽しそうで自分の管理できるお金でやる分には悪くないだろう。

おしゃれしてくるマダムや、中学生を育てるシングルファザーが子供が寝かしつけにやってきたり少しの時間で楽しめる大人のレジャ―としての側面も見え、それぞれの人生に寄り添ってる感じはいい。

ここ石巻周辺のパチンコ屋さんは朝7時からオープンの店が多いという。きっかけは震災。仮設などでプライバートがない中でお朝から開けてほしいとの声で7時オープンにしたらしい。確かに20以上入場禁止のこの場所の皆が震災を経験している、その中でのアミューズメントの役割は確かにある。普通の日常に戻ってるってことが今回の72時間一番の見どころだった。

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。