「さよなら!私の愛した百貨店」ドキュメント72時間

ドキュメント72時間

我が街にも百貨店があり、閉店してからもう随分と時間がたった。

やはり百貨店という響きには特別なものがあった時代。その時代が地方からだんだんと崩れていき今回名古屋でも地元紙老舗の百貨店がいよいよ閉店になった。その三日間を追いかける今回の72時間。

地元名古屋の百貨店ヒエラルキーはわからないが、全国展開の百貨店に淘汰された形だろう。それでも地元の方には大変愛着がある百貨店だろう、いろいろなお客様がやってくる当然と言えば当然だが年配の女性が多い。

そしてよく考えればこれまた当然の話だが、そこに働いてる方にとっても最後の三日間。

仕事終わりに呑んでも次の仕事の話になったり、婦人服売り場のべたラン販売員さん実は百貨店の社員ではなくメーカーの派遣さんそれでも自社商品ではなくこの百貨店の制服を着続けてるという、閉店後も制服を家に飾っとくのだと。

お客さんにも働いてる方にも愛されてる百貨店。こうやって平成が終わろうとしてる時代に昭和な百貨店がまたひとつ姿を消していった。

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でダイニングバーSTEPSを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ、卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷。 ・STEPSを営む傍、2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画運営。 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載中。 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆。 ・2017年「ステップスカラー」オープン