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「海外送金所から愛をこめて」ドキュメント72時間

2018/09/30
 
ドキュメント72時間
この記事を書いている人 - WRITER -
・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
ドキュメント72時間

日本から世界150ヵ国の送金できる送金所での72時間。

銀行からだと時間がかかるがここからだと30分から1時間でつくらしい。

場所は大久保、つい前まではコリアンタウンのイメージが強かったが今は様々な国の人々が住み約4割が外国人だという。

そういう背景もあってか、本当に様々な国の方がやってくる。

留学生は少ない就労時間でアルバイトしたお金を本国の両親に送っている、技能実習生は単純にお金を稼げるので送金額も大きい。3年で300万以上送金した22歳の方もいた。本国インドネシアでは考えられ無かった金額らしく、このお金で大学に行くという。

本当に素晴らしい、日本の若者にも素晴らしい人もいるんだろうし、海外の留学生や技能実習生の中にも頑張って送金してる方ばっかりではないのかもしれないが、こちらに来てるアジアの方々は素晴らしく頑張ってる方が目だつ気がする。頑張れ日本の若者!

そんな中、日本人の海外への送金もできるので、ちらほら日本人の方の姿も。

ベトナムのも彼女の送金するバツイチ男性、頑張り方のベクトルが違うやないかい!と思わず突っ込みたくなるが、本人も「だまされてるかも」なんて笑ってたし、金額もまだかわいいものだったし良しとしましょう。

経済的に元気がなくなった日本と言われて久しいが、海外から出稼ぎや夢をもってやってくる人や、日本在住の外国人がアルバイトでためたお金を本国に送る姿を見ると、まだまだ日本も捨てたものじゃないと思うし、彼らの頑張りや、金銭感覚、親や親せき仲間を大切にする気持ちは、日本が経済優先でやってき忘れてしまった感覚なのかもしれないとも思う。

なんだかほっこりしながらも、いろいろなことを考えさせられる今回の72時間でした。

 

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。