「函館 ハンバーガーと幸せと」ドキュメント72時間

「函館 ハンバーガーと幸せと」ドキュメント72時間
ドキュメント72時間

今回は函館のローカルハンバーガショップ。

とよく見ると「ラッキーピエロ」というお店ではないか?

以前、秘密のケンミンショーで取り上げられた、地元密着のファミレスって感じ。

どうやら、すべてのサイズがビックらしい。

大きなハンバーガーが暮れる小さな幸せ

確かに、食事の時には小さな幸せがある、しかしその裏には少しの寂しさもある。

伊万里からタンカーに乗って来る乗務員さんたち。札幌に帰省の途中による男の子。

みな少し幸せそうだが、旅の寂しさも感じさせる。

良い感じの熟年カップル、食事の準備が面倒でたまにここを訪れるという。

一見、外食の小さな幸せが垣間見えるが、そこはドキュメント72時間。

実は旦那さんがガンを患っているという。

ドキュメント72時間、よくこういうガンを患った方が出てくる。

スタッフの引きが強いのかと思うくらい、各テーマで一回は出てくるように思う。

しかし、よくよく考えると保険会社のコマーシャルにあるように、日本人の半分はガンを患うというので、72時間の間に出会う方の中で、闘病中の方に合う確率も実はそう低いものではないのかもしれない。

最後は、年の差カップルで夢に向かって頑張るお二人のテイクアウトの後ろ姿でテーマソング投下。

良い余韻を残しほっこりさせられた今回のドキュメント72時間。

しかし個人的には、お昼でも休日だったらこのハンバーグの横に生ビールなんかあると幸せは二倍いや二乗になること間違いなしです。

 

それにしても、北海道の方、主に札幌在住じゃない方々が発音する「さっぽろ」という地名には独特の響きがある。

以前北海道のバスターミナルでの時間でも感じた。

北海道の象徴、大都市サッポロへのやあこがれが、こわさみたいなものが含まれる気がする。

それはたぶんドラマ「北の国から」で富良野から札幌のススキノの働きに行った的なせりふ回しが刷り込まれているからなのかもしれない。

 

 

 

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。