ヒタスタイルコラム再録 64 2019年6月号掲載 日田の5月はやっぱり観光祭
日田の5月はやっぱり川開き観光祭 早いもので改元フィーバーも落ち着き今月はもう令和最初の川開き観光祭です。 観光祭といえば、小学校の頃は勿論の音楽大パレードの出演です。 よくよく考えると市内全…
ヒタスタイルコラム再録 15 川開き観光祭
ヒタスタイルコラム再録 15 川開き観光祭 2015年5月号
今は毎年毎年時の経つのが早くなってます。小学生の頃は一生小学生じゃないのか俺⁉︎と思うほど時間はゆっくり流れてました、それでも3学期は比較的早く過ぎ新学期が来て学年がひとつ上がります。
我が母校では5年生になると観光祭でパレードする鼓笛隊のオーデションが始まります。我々は当日市内の小学校で唯一鼓笛隊ではなくトランペットやサックス、トロンボーンなどを有するブラスバンドでした。4年生の3学期頃から友達同士でどの楽器にしようかなどと話し合います。男子一番人気はトランペット、そして指揮者。少しやんちゃな子供はトランペットを希望し、キチンとした子供が指揮者を希望したように思います。女子はポンポンや、バトンが人気、他校と違い大人数の笛がない為、ほぼ女子人気はは踊り系に集中。
オーデションは第一希望の楽器で受け落ちたら、第二希望へと回るのですが、その時点で第二希望楽器が定員に達していると、もうその他大勢のタンバリンへ、というプロ野球ドラフト会議方式。特に五年生は第一希望逃すとほぼタンバリン決定!
私は勿論トランペットを希望しあえなく玉砕、第二希望の小太鼓も定員に達して見事ラブ・タンバリンズ。第一希望を小太鼓にして見事その座をゲットした友達に「トランペットやりてぇ~チ言よったや~ん」と文句を言いながらタンバリンを乱打しました。
そういえば 大太鼓や、ユーフォニュームなどの大物はやっぱりキャッチャーやキーパーやる子供がやってた気がします、オーデションが希望性なので勿論本人が希望しての事だったのでしょう、何が何でも皆平等って時代より、ちゃんと差異を自身もわかって受け入れ全力を尽くし、周りも認めるいい時代だったように思います。
それから練習が始まり放課後校庭をグルグル回る、帰りには傘で来年に向けて指揮者やトランペットの真似をしてイメージトレーニング。
そしていよいよ本番、集合場所の月隈小学校(現 咸宜小学校)に市内の小学校が集まります。他校はほぼ体操服、我々はこれも市内唯一の制服 日頃は冬でも半ズボンのこいつを恨めしく思ってたがこの時ばかりは、制服姿でトランペットを抱えてる6年生や、スカートを翻しながらバトンやポンポンをさばく女子を誇らしく感じました。
本番パレードは夢中であっという間に終わり、解散場所の竹田公園からはもう、花火を楽しみにしながらの街ブラ。
今年も初夏のキラキラするこの街の日差しの中を、鼓笛隊の音を響かせ行進する小学生の姿が今から楽しみです。
コラム後記 観光祭の鼓笛隊はいいね
日田の三大祭りの観光祭 花火が有名だがこの土曜日に行われる鼓笛隊パレードがいいんです。市内の小学校と、中高とブラスバンド部がある学校が日田市内をパレードする。今見るとなんだか泣ける。親世代というのもあるが、知り合いの子供でなくても小学生が頑張ってるのを見てるだけで泣ける年齢になってしまった。
あれだけの団体が音楽でパレードできる日田市川開き観光祭素敵です。