ヒタスタイルコラム再録 59 2019年1月号掲載 お年玉
平成31年明けましておめでとうとうございます!
毎年恒例のその年を表すの漢字、
昨年の漢字は「災」あまり良い感じではないですねこの漢字。
感じといえばお正月の一大イベントお年玉、そのお年玉を貰ってた頃のあの感じを思い出します。
うちは父が長男で祖父母と同居、母は長女ですが実家は長男であるおじさんと祖母がいる。
つまり家には父の兄弟、おじさんおばさんが里帰りでやってきます、逆に母の実家には里帰りで行く方の立場。
この違いが微妙にお年玉を貰う感じが違うのです。
まずは家にいるパターン、まさにホームでドンと構えています。
しかしおじさんおばさん達皆同じタイミングで来るわけではなく、バラバラとやって来ます。
その度に挨拶に行く、そのタイミングでお年玉を貰えればラッキー、事なきを得るが、お屠蘇気分のおじさんが早速飲み始めたりするとお年玉は後回し。
うちの父も朝からお屠蘇で良い感じになってるので盛り上がる。
そのうち子供同士でも遊び始めるので尚更後回しに。
遊びながらも、気が気ではない。
そのうち宴もお開きになって解散、そのタイミングで貰うパータンもあれば、そのままこちらの方が寝てしまうこともある、それでもちゃんと置いていってくれてホッとする。
ホームでもなかなか気が休まらない。
かたやアウエー、母の実家に行くと長男のおじさんが最初にくれる、そこでひと安心、良い感じ。
次にやってくるおじさんの子にも最初にあげる、そうするとお返しがあるのでそのタイミングで先に来てた我々兄弟も一緒に貰える、アウエー意外とスムーズです。
あれ?これはうちの親父の仕切りの問題だ!
今書いてみて初めて気がついた新事実、ホームなのにモヤモヤした感じはそこが正体だったとは。
色々書いた方が整理できるって言いますが本当に書いたら気がつく事ってありますね。
そんなこんなで今年もいい感じでよろしくお願いいたします。
ちなみに今年の漢字は「改」と予測します。当たったら来年お年玉ください。
Kiyo
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