ヒタスタイルコラム再録 49 2018年3月号掲載 新人類


ヒタスタイルコラム再録 49 2018年1月号掲載 新人類
3月から4月は旅立ちの季節。
新しい環境に飛び込む人も多くいる。
転勤や移動、転校、中学生から高校生。
なかでもいちばんの環境の変化は学生から社会人だろう。
私は元号が平成に変わった時にその環境の変化を経験した。
バブル真っ只中の就職活動、福岡の企業を中心に就職活動したのだが、関東の大学からという事で会社説明会や一次面接レベルでも交通費が支給されていた、西鉄グランドホテルでランチを食べながらの会社説明会なんてのもあった。
ほとんどの会社がホテルでの会社説明会、自社の会議室でのソレは数社しかなかったし、今みたいに合同会社説明会ってのは稀だった。内定も数社からもらうのは当たり前、偉そうにまだ社会にも出てない若造がこっちから会社を選んであげるという勢いだった。
そんな王様のような扱いを受けての新入社員。
少し会社に慣れた5月に福岡の本社から久留米支店へ2週間ほどの応援出張。
期間中久留米市民会館で忌野清志郎率いるRCサクセションのライブが開催される。チケットは早々ゲットしていたが、応援出張の為久留米支店も忙しい残業もあたりまえの忙しさ、当然のようにその日も残業を言い渡されるが勇気を持ってお断りした。
ライブを堪能し天神へ帰るため久留米駅のホームで電車を待ってると、残業を終えた上司や先輩達もホームへやって来た。
思わず身を隠す。「入社1ヶ月で残業すっぽかすとはねー」「本社に報告したほうがいいんやない」なかにはフォローしてくれてた先輩もいたがなかなかの気まずさ。
ひとしきりその話の後に「やっぱり新人類やね」で電車が来て終了。
実はあの時清志郎のライブだったんですよ!と笑って言えるまで数年かかった。
そんな新人類も今や腐れジジィ、ゆとり世代や悟り世代に驚かさせられることもあるが、そこはいつか自分が通って来た道。
大きな愛で見守っていきましょう御同輩諸君!!
Kiyo
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