ヒタスタイルコラム再録 13 忌野清志郎

忌野清志郎

ヒタスタイルコラム再録 13 忌野清志郎 2015年3月号

初めて聞いたあの声、奇抜なファッション 、まだ十数年しか生きてないが、人生史上最大の衝撃は突然やってきてすぐに済んでしまった。

明日また と言って学校から帰ると一目散で自分の部屋にこもるような年頃。

それまでテレビから聴こえる音楽が全てだったのが、深夜のトランジスタラジオのアンテナがキャッチしたナンバーが気になりだし、貸レコード屋さんや先輩から借りたLPを46分テープに録音していた。

この街では今も人気を誇るタイトでソリッドでビートの効いた、モノトーンの雰囲気を纏ったロックバンドに夢中になった。そうあの頃はロックといえば、モノトーンのイメージだった。

そんな中、極彩色を纏って登場したのが彼だった。あの声で、ドカドカうるさいバンドで、イキがったり、飛び跳ねたり、カメラにガムを吐いたり、男同士でキスしたり。

ある雑誌には毎回のように取り上げられ、歩いていける本屋で全国発売から二日遅れで手に入れた。俺も好きだというやつも出てきてレコードを貸し借りしていた。

ベストテンにも入り、CMにも出てブームは最高潮に達した。
しかしブームってヤツは長くは続かない、数年後に出たニューアルバムは、誰からも貸してくれとは言われなかった。

それでも、ずっと聴き続けた。バンドが解散しても、彼がが死んじまった後も。
その後この国に色んな事が起きると、彼だったら今何を歌っただろうと話題になったりもしたが、もう彼はいない。

しかし沢山の、本当に沢山の作品が残ってる。

今聴くと当時にも戻れるし、未だに新しい発見もある。

彼、忌野清志郎。30年以上聴き続けてよかったぜベイベー。

コラム後記 まだまだ語りつくせない忌野清志郎

コラム連載13回目、初めてのことでネタがなくなって来て大好きな清志郎ネタを出してしまった。もう少し温めておきたかったのだけども。今読み返すとつたない感じも否めないが仕方ない。

最近は私の清志郎好きも市民権を得てお店でもよく清志郎ネタで話しかけてくださる方がいてありがたい限りですが。まだまだ話、聞き、書き尽くせないのでまた機会があるときに書かせてくださいませ。

で興味を持った方は今からでも清志郎、RCサクセション、タイマーズ聞いてみてください!

お勧め忌野清志郎キャリア別

RCサクセション

RCサクセション時代はすべて聴いてほしいんですがあえてコレです「シングルマン」ギンギンのメイクの清志郎しか知らない方にぜひ!

タイマーズ

タイマーズ時代はコレです。インディーズで発売されたライブ盤「不死身のタイマーズ」放送禁止用語連発も根底にはラブ&ピースがあります!もちろん持ってますが中古でこの一万円越えの価格!驚きですココ

忌野清志郎&23S

23ズって世間的には評価分かれますが。個人的にはいい曲たくさんあって後々好きになりました。当時はやっぱり清志郎にはRC的なものを求めてたので若干の物足りなさを感じていたのですがさすが清志郎常に新しいものをクリエイトしてたんだなぁとつくづく感じられる名盤「Music From POWER HOUSE

忌野清志郎

で忌野清志郎名義では最新版「夢助」やはり常に新しいものを創ってった彼へのリスペクトで最新アルバムです!

すべてのユニットと思いましたがかなりの数なんでまたの機会にまとめてみようと思います。

 

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でダイニングバーSTEPSを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ、卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷。 ・STEPSを営む傍、2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画運営。 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載中。 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆。 ・2017年「ステップスカラー」オープン