ヒタスタイルコラム再録(連載前夜編+第1回マッチの話)


ページを増やしたい
ある晩、イベントの告知などでお世話になってるヒタスタイルの編集長が飲みに来てこうおしゃった。
そのためにはコンテンツを増やさなければとも。
いささか酔ってた私は
自分にできることがあれば何でも協力しますよ!
とほざいてた。
その少し前に実家で見つかった古いマッチコレクションをフェイスブックにあげていたのを編集長見てくれてて、懐かしい話で盛り上がった。
どのような話の流れでそうなったかは記憶にないが(酒のせい?年のせい?)
そのマッチなどの懐かしいもの文章なんか書いてみましょうか
なんて話になったのだろう。
酔った勢いとは怖いもので、実際にはコラムや小説いや日記さえも書かずにいたのに、漠然とした欲望で書くことを決めてしまった。
後日改めて連絡をいただきコラムを書くことになった。
それでも、まったく私の文章など読まずに判断くださった編集長の男気に答えなければと
何とか初回を書き終えた。
今読み返すと、肩に力の入った文章ですがまぁ読んでやってください。
マッチの話 2014年3月号掲載
🎵まだ電話が携帯できなかった頃
🎵まだ女子の眉毛が太かった頃
🎵まだ煙草がどこでも吸えた頃
🎵まだだいたい国営だった頃
この国のほとんどのお店では、オリジナルマッチを作っていました。
それはこの山に囲まれた小さな街でも同じ。
喫茶店、レストラン、居酒屋にスナック、バー、はたまたボーリング場やバッティングセンターに至るまで。
その頃のこの街の中、ティーンエイジャー達はそんなお店に次々とデビューを果たし、大人の階段を登っていきます。
携帯がなくても仲間の居場所を探し当てたり、
少し年上の太眉お姉さんのいる喫茶店にタムロしたり、
制服に付く匂いを気にしながら、マッチで煙草をふかしたり………
時は過ぎ、だいたい民営化した頃、
だいたいの者が電話を携帯し、
だいたいのことが便利になり、
だいたいの地方都市が同じ面構えになった
今日この頃。
その頃のマッチがやけに輝いてみえます。
(スチャダラパー Good Old Future より一部引用)
Kiyo
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