芸術の秋!
と言う事で今年大分県で行わている「国民文化祭」
我が町、日田市も大分県の端くれ国民文化祭絡みでイベントが行われています。
その中でもメインと言えるこの展示会「大巻伸嗣個展suikyo」
二会場で展示されてると言う事で、ご近所歩いて行けるところの会場へおじゃましました。
自宅からまっすぐです!
一度も曲がらずに着きます。
こうやって見ると、なかなか情緒があっていい通りです。
大巻伸嗣個展「suikyo」旧料理屋「盆地」
以前は料理屋、そのあとに下宿屋さんとして営業していた時期があり。
私が小学校5年生の時には担任の先生が下宿していて、一度遊びに行ったことがある。
昔料理屋で、二階はその後下宿宿でも使える建物。
と言う事でお察しの良い方はおわかりでしょうが、そういう事なんです。
しかし昔と今では、価値観や倫理観が違います。
落語や歌舞伎でもおおらかに、文化としての営みが語り継がれています。
したがって、この場所で2018年にこういう文化的な展示が行われるのは非常に結構なことだと思います。
そういう背景を知ってのチョイスだったかは不明ですが。
受付は目の前の「アートカフェ桃ノ木」です。
入場は無料です。
ここアートカフェ桃ノ木で、簡単な説明、注意事項を確認します。
閉所恐怖症、暗闇恐怖症などはないですかとの質問。
後でこの意味が分かります。
そして基本一人での入場と観覧になると言う事。
入場前に日田のストーリーを読みます。
ここからがすでにアートの世界へのいざないです。
いざ大巻伸嗣suikyo会場へ!
ここから先は勿論撮影禁止!
と言う事で内容もここでは説明しません。
皆さん自分自身の解釈があっての芸術だと思います。
個人的な感想のみ記しますと。
「久しぶりに真っ暗な空間を体験した」
皆さんもぜひ体験ください!
大巻伸嗣個展suikyo
大巻伸嗣個展suikyoはもう一か所、日田市複合文化施設 AOSEでも展示しています。
こちらの方がメインらしく、それも二か所見て完結するというアートだそうで、早いうちに日田市複合文化施設 AOSEの方にもおじゃましようと思います。
大巻伸嗣プロフィール
1971年岐阜県生まれ。東京都在住。 「トーキョーワンダーウォール2000」に『Opened Eyes Closed Eyes』で入選以来、『Echoes』シリーズ(資生堂ギャラリー、水戸芸術館、熊本現代美術館、東京都現代美術館等)、『Liminal Air』(東京ワンダーサイト、ギャラリーA4、金沢21世紀美術館 、アジアパシフィック・トリエンナーレ2009、箱根彫刻の森美術館等)、『Memorial Rebirth』(横浜トリエンナーレ 2008)など、展示空間を非日常的な世界に生まれ変わらせ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ますダイナミックなインスタレーション作品やパブリックアートを発表している。
Kiyo
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