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ヒタスタイルコラム再録41 日田祇園世界遺産

 
日田祇園
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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
日田祇園

日田スタイルコラム再録41 2017年7月号掲載 日田祇園世界遺産

早くも7月

 

そう祇園祭の熱い夏がやって来ます。

 

ご存知の方も多いでしょうが「日田祇園の曳山行事」が全国山・鉾・屋台保存連合会に加盟する33団体とともに平成28年11月30日にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」として登録されました、いわゆる世界遺産です。

 

今月の本番に先立ち5月には「祭 with the KYUSHU」として九州の保存連合会に属する博多、戸畑、唐津、八代、日田の山が天神に一同に会するイベントが行われました。

 

沢山のギャラリーが訪れた中ヤッパリ日田の山が一番だと自信を深めて帰って来ました。

 

まぁどこの団体も自分の所が一番だとは思ってるのが普通ですね。

 

そのおかげか、今年は旅館の方にも祇園に合わせてお越しになる予約も増えてるそうで何よりです。

 

思えば小学校の頃は山は3基。

 

大和、三隈、川原。日ノ隈校区は大和、三隈の2基 土曜日にそわそわしてダッシュで帰ろうとしても、他の地域の友達はナンノコッチャ状態。

 

それは中学高校でも同じ。「あー祇園ってあよるってね」位のリアクションでした。

 

あれからうん十年関係各位の方々の努力で山鉾も9基と大きな祭りになり感慨深いものがあります。

 

それでも町内で運営するスタイルはそのまま、今でもまだまだ上の世代からは御指導をうけ、40,50はハナタレ坊主の世界です、そのくせ下の世代にも時には不条理な事も求めたりと、今の言葉で言うとパワハラな世界ではありますがその先に皆んなでやり遂げた喜びもあるのも真実です。

 

世界遺産登録によって観光資源としても注目され色んな考えもあるみたいですが、約三百年殆ど形を変えずに続いて来た事が評価されてると思って、参加するものとしては今まで通り立派に山鉾を奉納したいものです。

 

締めの一句「パワハラも300年続けば世界遺産」お後がよろしいようで

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Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。