大分県日田市のバーステップスカラーのマスターのおすすめグルメや情報など。

バルヴェニー12年ダブルウッド

2018/08/12
 
バルヴィニー
この記事を書いている人 - WRITER -
・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
バルヴィニー

こんばんは、日田市のバーステップスカラーのkiyoです。

今晩のお酒はスコットランドのスペイサイドの逸品「バルヴィニー12年ダブルウッド」です。

バーボン樽で熟成後、シェリー樽に詰めかえ後熟。2種の樽による絶妙なハーモニー。

TASTING NOTE

赤みを帯びた深い琥珀色
香り
甘く繊細な熟成香
深みのある力強いコク
後味
シェリー樽由来の豊かな余韻

ゆっくりと飲みたい時にストレートがお勧め大人のシングルモルトです。

蒸留所 メーカー公式サイトより引用

風土

バルヴェニー蒸溜所は姉妹蒸溜所であるグレンフィディック蒸溜所と同じ敷地内に建っています。
バルヴェニーとはダフタウンにある古城の名前で、ゲール語で『山の麓の集落』の意味です。

水源はコンヴァル丘陵からの数十の泉の湧水を使用しています。グレンフィディックと同じ原料を使いながら水源の違いや製造方法の違いにより全く異なる性質のモルトウイスキーを生み出しています。

グレンフィディック蒸溜所の創始者ウィリアム・グラントにより、グレンフィディック創業の5年後、第2蒸溜所として、1892年に創業しました。蒸溜所名のバルヴェニーは近隣に建つバルヴェニー城から取っています。 この古城は13世紀に遡る歴史がありながら、廃城として長らく放置されたまま。
その後、麓につくられた新バルヴェニー城の跡地をウィリアム・グラントが取得しバルヴェニー蒸溜所開設の地としたのです。 戦乱の中世ハイランドを見守ったバルヴェニー城の名は、いまでは世界的な銘酒ブランドとして生き続けているのです。

バルヴェニーは伝統的な職人の手作りにより丁寧に作られています。そのこだわりの一つが今でも手間のかかる伝統的なフロアモルティングを行っていることです。
麦芽の乾燥も自社で行うことで、ピートの香りづけを調整し、ライトなピート香の麦芽を製造しています。蒸溜につかう蒸溜釜も特徴的。バルヴェニーボールと呼ばれるネックにこぶが付いた独特の蒸溜釜を採用しています。これにより香りの成分をおだやかにじっくり抽出し、豊かで重厚なモルトウイスキーを作り出しています。この味を守り続けるためにいまでも専属の釜職人をかかえ、その職人技は代々受け継がれています。
樽の使い分けにも積極的。バーボン樽・シェリー樽のみならず、ワインやポートワインの樽など、様々な組み合わせにより多様なモルトを少量生産しています。

Amazonでの通販サイト バルヴィニー12年

 

The following two tabs change content below.

Kiyo

・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
この記事を書いている人 - WRITER -
・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。