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ヒタスタイルコラム再録 20 ズクナシとBSP

2018/04/08
 
ボンチサウンドフェノメノン
この記事を書いている人 - WRITER -
・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
ボンチサウンドフェノメノン

ヒタスタイル再録 20 ズクナシとボンチサウンドフェノメノン 2015年10月号掲載

それは2010年。今から5年前、我々にとってはついこのあいだ。しかし生まれたての赤ちゃんはランドセルを選ぶようになり、ピカピカの中学生は進路を気にしだし、この街から旅立とうかと思いを巡らすようになるような歳月。
初めての野外イベントを終え 空っぽになってた頃にそのバンドは、この街のライブハウスに投げ銭ライブでやって来た。10人にも満たない観客の前で彼女らはキラキラのパフォーマンスを見せてくれ、初めてのインベントで弱った気持ちを音楽で奮い立たせてくれた。その夜彼女達としこたま呑んだ。
翌年の屋内イベントで初めてオファーをかけ、3年前からはメインの野外フェスにも来てもらっている。そのあいだに彼女達は4人から3人になってしまったけれど、パフォーマンスは凄みを増し、バラードは深く心に突き刺さる。
大西ユカリ、三宅伸治、加藤登紀子らとコラボし、フジロック、サンセットライブ、アラバキロックフェスなど数々のフェスに出演し全国の音楽好きの間で徐々に話題になっていく。それでも日田に来た時は「ただいま」と言ってくれ、ギンギンのステージを見せてくれ、打ち上げでは出会った5年前となんら変わらない笑顔で接してくれる「ズクナシ」今年も日田にやって来ます。
そして今年新たな出会いになりそうな若者が元キマグレンの「イセキ」。
2年前に日田にやって来て今年もやってくる「カサリンチュ」のマネージャー(日田出身!)から紹介頂いた。キマグレンを解散後ソロでやるにあたり、ギター一本でより多くの現場を踏みたいとの意思のもと、この田舎街のフェスにも気合十分でやって来る。紅白にまで出た彼が、行った事のないような場所のフェスにギター一本で立ち向かう姿勢に、今から会うのが楽しみだ。
そんな、ズクナシ・カサリンチュ・イセキ の他にも「Tokyo No1 Soul Set」「neco 眠る」「CYAN-MIKA」「ワンハーツ・スチール・オーケストラ」が出演する日田の野外フェス「BSP2015」10月18日中之島で開催です!

コラム後記 ズクナシは今も

このコラムをかいて三年。ボンチサウンドフェノメノンは終わってしまいましたが。ズクナシは一度の産休を取り、よりパワーアップして日田にも出って来てくれました。

三隈川ミュージックボート「ズクナシmeets三宅伸治」

まだまだ彼女らは健在です!

そしてBSP2015 でのズクナシ!

そしてこの曲はやっぱり良いです。

 

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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。
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・九州の盆地大分県日田市でstepscolorを営む。 ・1967年生れ。地元日田高校から埼玉県城西大学へ ・卒業後福岡にて宝石屋、レオタード屋さんを経て2003年帰郷 ・2010年より野外音楽イベント「ボンチサウンドフェノメノン」を企画 ・2013年から地元情報誌「ヒタスタイル」にてコラムを連載 ・2014年から音楽サイトにて記事を執筆 ・2017年「ステップスカラー」オープン ・2019年 地元テレビ局KCVにて「噂のマスターに会いに行く」コーナー担当日田のうまい飲み屋を紹介しています。