大牟田体育館へ高専ロボコンを見にやってきた!
こんにちは、日田のバー ステップスカラーの店主です。
「ロボコン」お店帰りにぼーっとTVつけてたら高校生がロボットで対決してるのを偶然見かけたことがあって以来気になっていた。結構なクオリティのロボットでフリスビーを飛ばしたり、対決したりとなかなかの見ごたえがあった。
そして甥っ子がロボコン部に入部した。昨年まではイベントやらとかぶったりして見に行けなかったが、今年は場所も大牟田ということもあり出かけて行った。
会場内は熱気むんむん。体育館さむいかも と今季初出陣した上下のヒートテックもすかさずトイレで離脱。 会場内でスポンサーの配ってるうちわであおぐほどの熱気。これだけの数の理系に方々に囲まれたのは人生初!それでも、体育会系の熱気をはらんでいる。
そうだ、野球で言えば甲子園をかけた戦いだもんなぁ。
文系落ちこぼれの私から見れば、理系の未来を嘱望された優秀な方々のクールでインテリジェンスな戦いを想像していたんのだが。
高専ロボコン2017九州沖縄地区トーナメント表!
トーナメント表見るとなおさらスポーツ感が盛り上がる。
今回のテーマは「大江戸ロボット忍法帳」
本陣にエックス型のポールが立ちそこに風船が十個、自分のロボット二台にも風船十個、本陣の十個をすべて割ったほうが勝ち、もしくはロボット十個でもいいが同じ十個なら本陣をやっつけたほうが有利。
ロボット二台には3個7個でも五個五個でも自由に風船つけられる。本陣もエックス型のどこに風船を配置しても構わない。この辺のセッティングも勝負のあやとなる。
いよいよ一回戦!
ロボットはやい!
かなりのスピードで相手陣内に潜入し、風船を割っていく。上手くこれがはまればいいが、妨害されたり転倒したり思ったようにコントロールできなかったりと見てても楽しい、しかしやってる方は真剣そのもの。
このロボコン、NHKが中継してることもあって作りがすべてTV用、選手が出てくるたびに揃ってカメラ前でポーズ、試合に負けたほうのインタビューで試合がしまる。高校生(正確には高専生だが)の大会でこれほどテレビを意識した大会はないだろう。
青春ロボコン
一回戦、二回戦とみていくにつれ負けたほうのインタビューで涙を見せる選手もいる、そうだ高校の部活最後の子もいるんだ。インタビューは持ちこたえても退場後に抱き合って泣いてたりしてる。見てるだけで50歳おっさんは泣けてくる。
「作戦負けでした」「メンタルで負けました」「来年こそは優勝目指して頑張ります」「計算どうりの動きができなかった」コメントは運動部のそれと一緒。テクノロジーの最先端を担う若者とはいえティーンエイジャー、青春のにおいでむせ返ってしまいました。
今回の模様は11月23日のNHKで放送されるそうで今から楽しみ。
それにもまして「高専ロボコン」思ったよりも楽しく、奥も深い。
はまりそうです。
Kiyo
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